マイルス・デイビスの名盤として、このアルバム「My Funny Valentine」もあげておきたい。1964年の二ューヨーク、リンカーン・センターでのライヴ盤。マイルス・デイビスが脂がのり始めた時期の一枚。スローからはじまり、リズムに乗せてくれる。

My Funny Valentineとは
1937年にリチャード・ロジャースとロレンツ・ハートにより作詞・作曲され、ミュージカル『ベイブス・イン・アームス』で発表された代表的なジャズ・スタンダード曲です。

マイルス・デイビス / マイ・ファニー・ヴァレンタイン

このタイトル曲の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」は、明るいイメージを持ってしまいますが、実は都会の孤独と絶望を表現しているようです。ハービー・ハンコックのソロのピアノから始まり、マイルスのトランペットと続く…。