アマレットを少なめにゴッドファーザーを飲みながら、チェット・ベイカーの『Diane』を聴いている。ゴッドファーザーとはよくよく考えると大それた名前。安いスコッチとアマレットを目分量でグラスに注いだだけで何の事はない。このチェット・ベイカーの『Diane』は、今の気分にしっくりくる。夜な夜なジャズとお酒に酔いながら一応、一日の終わりを感じる。一ヶ月が30日であれば、引き算で『ひくいち』を繰り返しているだけで、これまた何の事はない。すべて何の事はない。ということで、もうしすこし、ジャズとお酒で酔わせてもらい『ひくいち』の応えを迎えます。
何の事はないとは
たいしたことではない。問題にするほどのことではない。