先日、二子玉川で開催している『グレース・ケリー展』に!日本とモナコ友好10周年を記念してのモナコ公妃が魅せる永遠のエレガンス。素晴らしい展示会でした。庶民には程遠い世界ですが、見るだけでも豪華な気分になりました。
グレース・ケリーのCool&Beauty、女優・公妃・母親それぞれの側面を時系列でファッションをはじめ、エピソードなどを解説してり、大変勉強になりました。
マリリン・モンローの「セクシー」に対して、グレース・ケリーは、気品に満ちた容姿「クール・ビューティー」
エルメスの「ケリー・バック」のケリーです。
グレース・ケリーが小野小町の歌を引用していたということで、いい歌だったので紹介します。
この歌、調べるとすごく難しい解説が多いいのですが、簡単に要約すると
(花ならば色が変わって行くのは、はっきりと目に見えるものだけれど)色が見えないで移り変わるものは、世の中の人の心という花だったなあ。
昔も今も、人の心は同じなんですね(涙)
花といえば、世阿弥の「秘すれば花なり」関係ありませんが、旧時は、奥深い。
他、グレース・ケリーの(私の好きな)名言
- 花は私に多くの扉を開いてくれました。言葉よりも感情で、訴えかけてくれたのです。
- 優しさ、礼儀、美、敬愛といった美徳を、日本が失わずにいることを、世界中が切望しています。
- いつの時代でも、世の中を支配する男性の陰には、その人に感化を与える女性がいて、いろんな形で助けていることが多いのです。
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映画『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』
ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリーの華やかなシンデレラストーリーの裏に隠された激動の半生に迫る伝記ドラマ。夫のモナコ大公レーニエ3世と、当時のフランス大統領シャルル・ド・ゴールとの間に起きた国家的危機に立ち向かっていく姿を描く。『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』などのオリヴィエ・ダアンがメガホンを取り、主演は人気女優ニコール・キッドマン。『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』などのティム・ロス、『フロスト×ニクソン』などのフランク・ランジェラらが共演。