毎日の寝不足にたたれて、通勤の電車の揺れと、身体のふらつきが相俟って所謂、いい感じで、を聴いている♪
このSpeak Like A Childは、アメリカはベトナム戦争・人種問題を抱えている中、1968年に発表された名盤。音も含めて、ジャケットにも意味がある。とにかくジェケットの構図が美しい(素敵)。シルエットは、ハービー・ハンコックと当時の婚約者であり、このジェケットについては、「innocence and naivete」純真無垢という言葉に至る。音は、特に「innocence」の意味を深く考え、当時の現実社会の戦争、暴動、弱肉強食の金融界などを鑑み制作したようだ。そして、タイトルを「Speak Like A Child」となずけたらしい。
英語は、詳しくないので、感覚だが、つまるところ、戦争やら人種差別やら汚職と汚い社会に対して、きちっと子供に話すように説明して見ろよ、それが潔白なのか?となりデモなんかの精神が含まれているということになるんじゃないかな…。オヤジのぼやきでした。
Speak Like A Child / ハービー・ハンコックー収録曲
- Riot
- Speak Like A Child
- First Trip
- Toys
- Goodbye To Childhood
- The Sorcerer
Speak Like A Child 参加メンバー
- サド・ジョーンズ (flh)
- ピーター・フィリップス (b-tb)
- ジェリー・ドジオン (a-fl)
- ハービー・ハンコック (p)
- ロン・カーター (b)
- ミッキー・ローカー (ds)