ふと、この言葉『因果応報』これについても、ちゃんと理解するべきと調べてみる。どんな言葉であっても、ある程度の歳になれば経験もあり、なんとなくは理解しているつもりだが、これを機に正しく理解し、人に質問されたときに適切に答えることができるようにと…。
因果応報とは、過去や前世での考えや行いに応じて、必ずそれ相応の報いがあるということ。
本来は、よい行いをしてきた者にはよい報いが、悪い行いをしてきた者には悪い報いがあるという意味だったが、現在では多く悪い行いをすれば悪い報いを受けるという意味で使われている。
仏教の考え方で、原因に応じた結果が報いるということ。
前に、因縁という言葉にも触れたが、因縁という言葉が人との人との繋がりを意味するとすれば、因果応報は、人の行動についての結果である。
最近、このような言葉に気持ちをとられているのにも、ある意味因果がある。いまのところ応報とまでは行かないが、自己を啓発する又は自己を高める、価値ある人間になる等々…。人間、生きているだけで節目節目で学ぶことになる。経験や体験で実感しない限り、心で学ぶ事はできない。