ジャズ・ポーカル、「ニューヨークのため息」と言われるヘレン・メレルの歌声は、どこか落ち着く。このアルバムを簡単に説明すると、トランペット奏者のクリフォード・ブラウンが全面参加しており、同年代の方はご存知のクインシー・ジョーンズがアレンジ。ヘレン・メレルのジャズアルバムの名盤

ヘレン・メリル

ヘレン・メリル

「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」(You’d be so nice to come home to)/ ヘレン・メリル “Helen Merrill”

ニューヨークのため息って、どんな声かって、都会的で哀愁がただよう。ニューヨークの哀愁ただよう、都会的なイメージを自分なりに想像すると、ふむふむ、マリリン・モンローのあの有名なカット、このイメージをもう少し新しくした感じ…。路地とか、道路に漂う、地下鉄の暖かい空気が空気口から白い煙とかし、酒は勿論のこと、想像は広がる…。

mon

タクシードライバーもイメージにあうな…。
taxidriver03

「ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ」(You’d be so nice to come home to)は、ジャズのスタンダード曲で、1942年に発表された映画 “Something to shout about” の挿入歌である。

スタンダード曲が生まれた映画