珈琲を飲む量が増えてます。まあ、私の場合はかなり薄くしてますので飲み過ぎを気にする程でもないのですが、先日頂いた豆は、トラジャで美味しく飲んでます。
【トラジャ】とはアラビカ種のコーヒー豆で、インドネシアのスラウェシ島にある、標高1200mの山岳地帯「トラジャ地方」で栽培されています。
栽培される地区により、「カロシ・トラジャ」、または「カロシ」と呼ばれる場合もあります。
日中の温度差が15度以上という、赤道直下の厳しい自然環境の中で栽培。コーヒー豆は比較的大粒なのが特徴です。
ソフトな苦味とコクの深い味が特徴で、ストレートでは甘味もあります。
トラジャコーヒーのその歴史は古く、生産は第二次世界大戦以前にさかのぼります。当時はオランダ王室御用達に指定されるほど高い評価を受けていましたが、インドネシア独立後、一時トラジャコーヒーの生産は衰退してしまいます。
しかし、日本のキーコーヒーの援助により1970年代に生産を再開。今に至ります。
トラジャですが、飲めば飲むほど、値段が高いのも頷ける。旨い。癖がない、要は、苦み・酸味が前に出てきていない、バランスが良いのであろう。冷めても旨いな。